どこに出かけるんでも、準備って大事!


さあ、スタート!


登って登って~


登って登って登って~~


ここに立った時、どんなお願いごとが浮かぶだろなぁ…


そして、さらに奥社(奥の院)まで…行けるか!?

*金毘羅さん(金刀比羅宮)
香川県は、琴平にある象頭山の中腹にある神社。
日本全国、神社数あれど、ここは、五穀豊穣、商売繁盛、海の安全……と、
たくさんのご利益があることから、昔から、
「一度は訪れたい、金毘羅参り」
と皆に親しまれてきました。
今でも、年間約400万人の方が、しあわせ頂きに足を運ぶ、金毘羅さん。

香川県と言やぁ、うどんか金毘羅さんか(大袈裟か(笑))

スタートから、御本宮までが785段、さらに奥の院までだと1368段!!!
これ、片道よ、片道(;^ω^)

しかも、奥の院がゴールとすれば、ゴール目指してひたすら登る階段の数でこの数字だけど、
それ以外に普通に歩くし…(;’∀’)

やっぱりね、よっぽど登山好きとか、普段何キロも散歩してるとかじゃなきゃ、
楽な道のりじゃありません~。
まぁ、それでこそ大切なお願いをきいて貰えるってことかも…。

ってことで、少し心づもり(準備)したほうが良いと思うのです。

私は、何度かお参りしたことがあるのだけど、最初は確か小学校の時。
暑い暑い夏休み、祖母のひと声でバタバタと出かけたけど、正直これって準備はしなかったような。
子どもたちは、ゴム草履やサンダル、汗だくで登って、降りてきて初めて、祖母がアイスだったかジュースだったか…買って食べさせてくれたなぁ。
自分も含めて、汗で真っ赤になった顔と、御本宮前から眺めた景色を憶えてる(#^.^#)
言い訳させてもらえばね、何十年前?(笑)
今ほど、やれ水分補給だの、体調管理だのって世の中じゃなかったの。
だから少し遠出の“遊び”感覚だったと思う。
そんな幼い思い出話で寄り道しました。

昨今は、そんなわけには行きません。
当時より、平均気温は高くなってるし(特に夏場)、これ見て下さってる方は、きっと子どもじゃないでしょ?

※持参物の用意は、自分なりに…
お財布やスマホなんかは、改めて言うまでもないですよね?
まずは、服装。
行ったことある方は、わかると思うんだけど、身軽い恰好の方もたくさんいます。
なので、特に気負うことはないかな…。
あ、私個人の話だけど、ウエストがきついのは、やめた方がいい気がする。
例えば、少しきついデニムを無理に履いてたり、スカートも然り。
身体に負荷がかかってくると、ボタン外したくなるよ!(笑)
あとは、やっぱり汗を吸いやすい生地のものが、身体が楽。

むしろ服より、靴が大事。
これも、スニーカーに限ったことじゃなくて、普段から履きなれてて、足にあってる靴。
さぁ、登るから、何年も履いてなかったスニーカー出してきて…って履いても、靴擦れしちゃったらねぇ。

バッグは、リュックでも、ショルダーでもトートでもいいけれど、やっぱり軽いバッグがおススメ。
とにかく、途中から絶対に負担になるから(私は、ヘタレの代表と思って)。

※そんなバッグに、持っておくと便利なもの
みなさん、それぞれだと思うけど、私は普段使う様々なものが入れてある、バッグインバッグは置いていきます。
手帳だとかペンだとか…ちょっとしたことだけど、いらない。
これも、人それぞれなんだよね。
私はいらないけど、例えば景色も良いし、お参りがてらスケッチしたい…
なら、手帳、スケッチブックや筆記具は必要になる。
スマホサイズじゃなくて、ちゃんと写真を撮りたければ、カメラも持参だろうし。

タオルハンカチにティッシュに。
夏場なら、タオルも大きめだとか、最近見かける、濡らして首に巻くといいものとか…。
ウエットティッシュとかもあると便利。

水分補給については、これもね、いろいろで…。
最近はどこでも自動販売機あるでしょ。
そうなると、重たいペットボトルや水筒持つのか……。
でも、夏休みみたいな時期だと、自販機の品足しが間に合わなくて、軒並み売り切れってことも。
私は、一番小さいサイズのペットボトルのお茶くらいをバッグに。
大人だから、口を潤し潤しって程度で大丈夫。
これが、小さいお子さんならやっぱりもう少し水分持ってたほうがいいのかも。

あとは~…、
あ、絆創膏!
もしかしたら、靴擦れしちゃうかもしれないし、転んじゃうかもしれないし…。
かさ張らなくて軽いから、持ち物にプラスしてもいいよね。

こうやって、私なりに書いていくと、やっぱり、バッグは軽いほうがいいなぁって思う。

最後に、これいちばん大事。
  無理をしないこと!!!

取りやめることも、引き返すことも大切。
金毘羅さんは、逃げずに待っててくださるから、また来よう、ね。