こんぴらさんには、どうやって行く?

車?

電車?

もし、車だったら、駅もなかなかいいから、記念写真だけでも撮ろう~。

 

まずは~、こんぴらさんよね!

 

金刀比羅宮は、四国は香川県、琴平の象頭山の中腹に鎮座する神社。

門前町のあたり……いやいや、街全体が、何といったらいいのか……。

私には、神様がいらっしゃるような空気を感じます。

こんぴらさんの階段、と言えばもう名物。

最初のゴール、御本宮までが、785段。

更に最終ゴールともいうべき、厳魂(いづたま)神社(奥社)までの合計は、1368段!!

 

楽ではない道のりだけど、商売繁盛・五穀豊穣・海運祈願・縁結び等々、たーくさんのご利益があると言われるここには、昔から今に至るまで、“こんぴらさんまいり”をしに、人々が足を運ぶ…。

一度行けたらしあわせ、行けるものならまた行きたい……そんな気持ちにさせてくれるから不思議。

真夏の時期を除けば、森林浴をしながら、道々の資料館や石碑やらに目を向け、楽しみながらおまいり。

春のこんぴら歌舞伎の時期も、秋のお祭りの時も…。

四季折々の楽しみがあるなぁって思います。

経験者として正直、真夏はおススメしません…と言っても、夏休みとか行っちゃうよね~。

そんなときは十分な休憩と水分補給を……。

 

 

で、今回の主役は、駅。

“琴平”って駅はふたつ。

*JR土讃線 琴平駅

可愛いですよね~。スイスっぽい(あくまでも私の感想)。

なのに駅前に立派な石灯篭があって、和洋折衷??

でも違和感はないんですよねぇ…。

 

多分、本州・他県から“往復割引切符”だとか、つなぎで購入すると、きっとこのJRの琴平駅を利用するんじゃないかな。

*駅構内図

高松・多度津方面は、平均1時間に3本、阿波池田・高知方面は1本ないし2本あります。

(ダイヤ改正等あると思うんで、各自調べてね)

コインロッカーがあるから、またこの駅を帰りも利用するなら、荷物を預けて身軽にこんぴらさんまいりも。

ここは、駅レンタカーもあります(要予約)。

お手洗いは、多機能トイレもあって、ありがたいですよね。

駅併設のセブンイレブンは、コンビニ商品だけじゃなくてお土産も置いてくれてるから、便利。

 

JR琴平駅から、こんぴらさんの門前町あたりまで、ゆっくりと歩くと10分~15分。

観光地ならではの標識もちゃんとあるから、大丈夫!

もし、登る前に歩くのはなぁ…とか、足腰に自信がない方は、駅前のタクシーを利用するのもいいかもしれないですね。

 

*ことでん 琴平駅

先に紹介した、JR琴平駅から、こんぴらさんへの途中に、ことでん琴平駅があります。

こちらはまた、沖縄風(またまた私の感想)というか…和な感じ。

先のスイス風(笑)と比較しても楽しい。

 

高松築港駅を起点に、ここ琴平が終点。

コインロッカーがあり、多機能トイレも完備されてます。

JR琴平駅からは、約200メートルなんで、帰りはことでん乗っちゃおかなぁ…なんて時は、荷物をこちらのロッカーに預けるのも一考。

 

あ、ことでんのキャラクターって知ってる?

青いのが、ことちゃん。

隣はお嫁さんの、ことみちゃん。

可愛いお子もできて(ことのちゃん)

仲良し三人(三匹?(笑))、皆さんのお越しをお待ちしてまーす(*´艸`*)

グッズもあるよ~。

ことでんの楽しさは、車輌にもあります。

こんなレトロな電車が、期間限定で走ったり、普段の車輌も結構レトロ感あるの。

ことでんのホームページを見ると、レトロ電車特別運行の予定なんかも載ってます。

記念切符もあったりで、これいいなぁ(#^.^#)

私、次回乗りたい!!!

電車の時刻は、結構な本数あるけど、行き先が途中までだったりするんで、乗り継ぎ等、事前に調べたほうがいいですね~。

一日フリー切符もあります。

で・す・が~~~

 

どっちの駅も、良さがあって、利用してみたくなるでしょ。

そんな時は…

“ことでん・JRくるり~んきっぷ”

せっかく電車の旅を楽しむのに、どっちかなんてもったいない!

これなら、どちらも楽しめちゃうありがたい切符。

 

こんぴらさんにおまいりするだけじゃなくて、JRもことでんも上手に利用して、途中のおうどん屋さん、お土産屋さん、札所、観光名所などなどなーど……

まる一日楽しむ計画にしちゃいましょ。