**こんぴらさんは、金刀比羅宮だけじゃないんだよ~**

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こんぴらさんに行こう~、ってなった時。

皆さんの中での“こんぴらさん”って、どこでしょう?

おまいりする、金刀比羅宮?

“こんぴらさん”って見たり楽しんだり食べたり……。

あの街全体のことかなぁって私は思うんだけど。

 

“しあわせまいり、こんぴらさん”

金刀比羅宮は、香川県の琴平にある神社。

神社は全国に数あれど、ここは、むかしむかしから現在まで、たくさんの人たちが足を運ぶ…今風に言えば“パワースポット”。

商売繁盛・五穀豊穣・海運の無事・縁結び…などなど。

たくさんのご利益があると言われ、だからこそ、それぞれが胸に抱える願い事をお願いしにここに集うのかな~。

*厳魂(いづたま)神社(奥社)

こんぴらさんっていえば階段話、書かなきゃね!

スタートから、第一のゴール(と私は呼ぶ)の御本宮までが785段。

そして、最終ゴールの奥社までが1368段!!

ゆっくりと歩いて…階段を登って……足もとばかり見てないで、周りを見れば、木々の緑。

第一ゴールの御本宮までたどり着けば、暑いときは暑いなりに…寒いときは寒いなりに……。

季節の風を感じながら絶景を楽しむ。

ひと息休んだら、奥社まで頑張れ~~!

もし、足腰に自信が無い方は、途中まで駕籠もあるし、杖を借りれば、少し楽かも。

おまいりとお願い事をすませたら…。

周りの観光施設にも寄り道しませんか?

*琴平海洋博物館(海の科学館)

確かに……こんぴらさんは、古くから海の神様・海運祈願でも有名な神社。

って関連付ければ、理に叶ってる!(のか?)

琴平海洋博物館(海の科学館)は、こちらでーす。

開館時間 9:00~17:00(入館は16:30までに)

電話番号 0877-73-3748

一応、年中無休とのことだけど、日にち的に不安な時は、確認してから行ってみてね。

せっかく遠方から行ったのに、今日に限ってメンテナンスなんかで、臨時休業…なんてことも、旅行あるあるだから。

 

海と船・海事(海に関する事柄、もしくは海上で発生する事柄)に興味を持ってもらえるように、見て・触れて楽しく学び、理解するための博物館…だそうです。

では、入ってみましょ。

中に入れば、江戸時代にタイムスリップしたような…。

こんぴら丸が出迎えてくれます。

♪こんぴら船々 追手に帆かけて~~

 

二階は、企画展示室。

例えば、今は(2018年3月)、オーロラや宇宙の写真パネル展を開催してるみたい。

過去の展示を遡ると、絵画コンテスト(コンクール)や、船の模型工作展、同じく宇宙に関するもの…と、これもその時その時で楽しめそう。

三階では、写真のような洞窟ギャラリーや、深海シアター・船舶用機器やら救命用具の展示がされてます。

この洞窟の壁、触ってみた~い!

四階では、飛龍丸や咸臨丸・日本丸なんかの模型の展示。

操船シュミレーター、西洋軍艦についての解説なんかもあります。

五階は、映像&サウンドシアター。

たくさんの画面で、面白いものが見られそうですね。

屋上には、動くブリッジ(操舵室)・ラジコン船コーナー。

 

見学だけじゃなく実際に動かしたりできるのっていいなぁ……。

そして、建物内だけじゃないの。

屋外にも、捕鯨銃や、いろんなエンジン・プロペラなんかが見られるんです。

 

他にも、常設特別展示として、

一階展示室→日本海軍最後の戦艦「大和」の図面(1/200)。

四階展示室→徳川幕府のオランダ通訳、本木庄左衛門作成、のちに坂本龍馬、さらに伊予の武田斐三郎の手に渡ったと伝えられる「西洋軍艦構造分解図説」。

五階展示室→明治の挿絵画家・飯塚羚児の絵画や版画。

などなど。

 

博物館の館長さんが、ここの楽しみ方を、ホームページでお話しています。

エントランスをくぐって、江戸時代の船着き場。ここから時空を超えた旅のスタート。

まずは五階から…二階へと順にたどって下さい…と。

 

当たり前のようにある海。

その海に関する様々な事柄であったり、古くに時代を遡っての船、戦争中の戦艦、船として航行する以上は必ず備えておかなくてはならない救命用具や機器……。

「海の科学館」は、楽しみながら大切な勉強もできる、そんな博物館じゃないかな~と思います。

子どもさんの自由研究や、もちろん大人も…機会があったら足を運んでみてね!

 


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