**こんぴらさん近辺で、プチおへんろさんしてみよう!**

そうだ!

こんぴらさん行こう!!

金刀比羅宮は、香川県琴平にある神社。

昨今はパワースポットとも言われてる(らしい)この神社は、象頭山の中腹に鎮座しています。

五穀豊穣・大漁祈願・商売繁盛…と多くのご利益があると、いにしえの昔から、たくさんの参拝者が訪れるんです。

時代は流れても、同じ場所で、大切なお願いをしたいと、現在も年間約400万人もの人たちが「しあわせまいり」に来る…そんな神社。

大切なお願いをするのは、そんなに楽な道のりじゃぁありません。

こちらの金刀比羅宮御本宮まで、785段の階段を登り……

さらに進んで、厳魂(いずたま)神社(奥社)までは、計1368段もの階段を登るんです。

大切なお願いも、絶景も、苦労して登った人が、経験できるのかも…。

(この道のり、私には笑えないくらいキツイ(´;ω;`)ウゥゥ)

 

そうして、こんぴらさんまいりしたら……。

 

そう、ここは四国、八十八札所めぐりでも有名。

四国八十八札所めぐりは、その名称のとおり八十八のお寺さんを巡る巡礼のことで、“おへんろ(遍路)”とも言います。

なので、この巡礼をしている人たちのことを“おへんろさん”と呼ぶんですよ~。

四国は平安時代ごろ、修験者(山中で修業を重ねる人のこと)の修業の場となっていました。

のちに弘法大師と呼ばれるようになる空海も、そのひとりで、人々の災難を除くために霊場を開いていき、修行僧たちが巡り歩いたのが“四国遍路”のもとだと言われています。

また、人間には八十八の煩悩があると考えられ(あれ?、百八つじゃないのか~。仏教宗派によっていろいろなのかもしれないなぁ)、この四国八十八ヶ所を巡ることによって、その煩悩が消え願いが叶う…とも。

*おへんろさんの基本スタイル

私がいくつかの札所(お寺さん)で見かけた中には、すげ笠と杖だけだったり、白衣のみだったりと、上から下までそろえていない方も多かったように思います。

それも時代の流れなのかな。

と同時に、昔は歩きおへんろが当たり前だったのも、今は「ツアーバスへんろ」、「車へんろ」とより身近に札所めぐりができるようになってきました。

 

そんな札所めぐりを、せっかくこんぴらさんまで来たんだから、少し回ってみません?

ちなみに…

残念ながら、こんぴらさんは金刀比羅宮(ぐう)なんで、この札所には入ってないんです。

 

*75番札所 善通寺(ぜんつうじ)

ここは押さえたい!!

お大師さん誕生の地と言われる、誕生院という院号をもつ、善通寺さん。

西院・東院と広大な敷地内には、見どころがたーくさん!

広い境内をゆっくりと歩くと、ほかの札所とは一味違った空気感を、訪れるたびに感じる…私的パワースポットかも。

年に一度はおまいりに行き、お札を頂いてます。

 

*74番札所 甲山寺(こうやまじ)

善通寺さんの、空海記念碑のある駐車場から、少し目線を上げると、甲山寺さんがあります。

朝廷から命をうけた満濃池の修復工事。

その工事の完成を祈願し、甲山の岩窟に薬師如来像を刻んで修法し、無事に修復できたとか…。

このことから、こちらは薬師如来を本尊としています。

薬師さんは、心身に災いする一切を取り除いてくれる…と言われることから、病気平癒などのお願いに訪れる方が多いところなんです。

 

*73番札所 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)

こちらは、空海7歳の時(7歳!?)、

「将来仏門に入り仏の教えを広め、多くの人々を救いたい…もしこの願いをかなえてくれるのなら、釈迦如来よ、姿をあらわしたまえ。かなわぬのなら、この身を諸仏に捧げる」

と、断崖絶壁から身を投じたと言われる場所。

何度もごめん!。7歳って(*_*;

すると、羽衣をまとった釈迦如来と天女が舞い降りて、お大師さんを救ってくださったそうな…。

この「捨身ヶ巌禅定」は、境内から50分ほど急坂を登った場所にあり、その昔は札所だったのが今は奥の院となってるんです。

お大師さんが、虚空像菩薩さまの真言を100万回唱える“求聞持法”をおさめたことから、ここでおまいりをすると、すんばらしい記憶力が身につくとか…つくとか……(笑)

最近物覚えが~とか、受験生の方はぜひ!

 

*72番札所 曼荼羅寺(まんだらじ)

こちらの見どころは、お大師さんが手植えしたという松の名残(不老松)。

また、松の幹に刻まれた、弘法大師座像(笠松大師)は、訪れるおへんろさんが、大切に撫でさする様子も、時に目にすることもあります。

長年の撫でさすりで、つるつるとしていて、ついつい二度、三度と私も撫でてきました~。

それだけでいいことありそうで。

 

今回は、こちらの四つの札所を選んでみました。

私は、もちろん普通の格好でおまいりに伺ったけれど、気持ちはおへんろさん。

そして、ひとつ…ふたつとおまいりした札所が増えると、また行きたくなるのが、四国遍路なのかもなぁ。

私は今度、どこに行こうかな……。

 

**金毘羅さん、おまいりと同じくらいうどん食べるのも大事!**

おうどん、好きな人~?

 

はーいはいはーーい!!!

 

 

今日のお昼もおうどんでした。

今日はね……丸亀城のそばにある、亀城庵(きじょうあん)のおうどん食べた(#^.^#)

 

美味しいもん食べる前に、まずは、おまいりおまいり…。

いやいや、腹ごしらえが先かしら??

 

金刀比羅宮は、香川県の琴平にある象頭山の中腹に鎮座する神社。

五穀豊穣・縁結び・商売繁盛・海運の無事……などなどたくさんのご利益があると言われ、

昔の人は、「一生に一度はこんぴら参り」と、足を運び、それは現代の私たちにまで続いているんです。

考えたら、すごいですよねぇ~。

江戸の昔の人たちも、私たちも、この金毘羅さんに参って、幸せを頂く…。

*金刀比羅宮御本宮

*さらに進んで、厳魂(いずたま)神社

 

金毘羅参りと言えば…階段!!

まずは、入口から御本宮までが785段。

更に、進んで厳魂(いずたま)神社(奥社)まで1368段。

いやぁ~大変!

階段の大変さももちろんだけど、御本宮…奥社への道には、

歌碑・灯篭・御厩・記念館・書院・たくさんのお社…

と、寄り道の見どころもいっぱい。

 

たくさんの階段と散策と、時には歴史の勉強も兼ねて。

自分のペースでお参りしようね~。

 

お参りと……

やっぱり、おうどん食べたい!!

じゃあ、どこ行こうか~。

 

*こんぴらうどん参道店

 

まずは、こちら。

お店の名前のとおり、参道のおうどんやさん。

店構え良い~!

ここは、お醤油のおうどんがおススメ。

我が家では“生醤油(きじょうゆ)うどん”なんて言うんだけど、うどん出汁じゃなく、お醤油まぜまぜで食べる。

これは、おうどんもお醤油も両方の味に自信があってこそのハーモニー♪

これを基本に、てんぷらをチョイスしてのっけても…。

セットもあるし、もちろん普通のぶっかけや、ざるもあるよ。

 

*うどん茶屋てんてこ舞

 

あぁ、最初に使わなきゃよかったよ(´;ω;`)ウゥゥ………(笑)

ってなくらい、ここもお店素敵だ~(すみませぬ、こういった建物好きなもので…)

こちらは、看板が見えるけど、中野うどん学校系列(ホームページが一緒なので)のお店。

てんぷらなんかのトッピングも充実してる。

あぁ、セルフってこわい!。取りすぎる自分がこわいよ~!!

ホームページでは、一緒にうどん学校のことも書いてあるから、美味しく食べたら、自分で打ってみるってのも面白いかも( *´艸`)

 

*狸屋

 

すいません!

もう店構え褒めるのやめます(笑)

こちらは“宗家金毘羅うどん”ということで、四国こんぴら歌舞伎の際には、役者さんたちが、お店を訪れたり、楽屋に出前に行ったりもしてるそうですよ。

おうどんは、コシがかなり強め…といったレビューを見かけます。

なので、うどんはコシ!って方は、食べにいってみてね。

 

*おがわうどん

 

こちらは、オーソドックスなメニューが並ぶお店。

それだけに、店主さんの自信がうかがえます。

ここのおうどんは、麺が細め。

コシがある、でも柔らかく、少し細めの麺。この麺のファンも多いんです。

 

*うどんや井上

 

こちらは、店主の井上さんがひとりで切り盛りしているお店。

開店当初は機械を使っていたらしいのだけど、今はご自分で捏ねて伸ばして…。

なので、限定食的に、数は少ないそうですが、飲み干せるお出汁とともに、おうどんへの愛情もたくさんいただけるんじゃないかなぁ。

見たら「おぉっ!」とのけぞるであろう、おでんも美味との評判。

細い路地を、入ってぜひお店を見つけてね。

 

*太郎うどん

 

国道32号沿いに移転オープンしたそうで、車の方は便利になったみたいです。

こちらで評判なのは、肉ぶっかけ。

一見甘そうに見えるその色合い。一口食べると………ピリッと辛みも。

一日限定30食って聞けば、行きたい行きたい!

(情報は、各自ご確認下さいね)

 

*むさし

 

こちらは、太目の麺を絡めて食べるカレーうどんが人気。

他のメニューも、どちらかと言うとしっかりとした味付け。

これがクセになるようですよ~。

私……たしか、しっぽくうどんだったかな、食べたんだけど美味しかった。

機会があったら、カレーうどん、行きたいですねぇ……

 

 

今回は金毘羅さんまいりに行ったら…っていう計画に、おうどん屋さんを入れたかったから、

おのずと金毘羅さん周辺で選んでみたけど、もっともっとたくさんのおうどん屋さんはあって、

いろんなお店に行って食べて、自分のお気に入り見つけて欲しいな。

 

金毘羅さん、登るのつらいなら石段かごでエッサホイサ!

ようこそ、金毘羅さんへ!

四国香川県、琴平にある象頭山の中腹にある神社。

それが、金刀比羅宮。金毘羅(こんぴら)さんの愛称で親しまれています。

五穀豊穣・商売繁盛・縁結び・海運…と、多岐にわたってのご利益があることから、

江戸の中期頃から、全国の庶民の間に信仰が広まり始めたんですって。

“金刀比羅宮”って名称で呼ばれるようになったのは明治以降。

全国にある、金刀比羅本教の総本山です。

*絵馬殿

船の写真が多いでしょ。

海の航海の無事を祈りにくる方も多いんです。

写真を見ると、宇宙への旅の無事もお願いに来られたみたいですね。

金毘羅さんといえば、階段!

この階段を登ってこそ、大切に心に持ってきたお願いができるのかも…。

(いやいや…そう思わないと、心折れる……)

 

一段一段踏みしめて、まずは785段で、

*金刀比羅宮(御本宮)

ラストの“心臓やぶりの階段”(行ったらわかる、大袈裟じゃないぞ!!)を登ったら、

すぃーっと心地良い風が吹いて、

絶景が待ってます。

この景色は、しばし疲れを忘れさせてくれる。

 

さぁ、もうひと頑張り!

*厳魂(いずたま)神社(奥社)

我が家は祖母はじめ、みんな奥の院さんって呼んでる。

金刀比羅本教の厳魂彦命が祀られてて、昨今パワースポットと言われてるんです。

まぁ、金毘羅さん全部が、パワースポットみたいなもんだと私は思うんだけど……。

御本宮より、さらに厳かな空気が感じられる場所。

 

参道入口から、ここまで1368段!

考えてみて。

階段だけ登ってはたどり着けない…歩く距離だって結構ある。

しかも、この数字、片道。

登ったら~~降りる!!

 

「あー、日ごろ運動してないからなぁ…自信ないや……」

「一緒に行くおばあちゃん、最近足腰弱ってんだよねぇ…」

 

そんなあなたに!!!

♪♪たらららったらーん♪

登山かご~

 

おたすけアクセス“登山かご”は、いかが?

こんな感じで~、

こんなふうに乗る。

 

すごくない?

私、初めてこの登山かご見たとき、衝撃だったの。

かごって、前後に担ぐと思ってたから……

時代劇とか見てたら、お殿様だったりお姫様だったりそうやって乗ってるもんね。

 

現在では全国でも、ここでしか体験できない登山かご。

参道入口から、大門までの365段、このかごに乗ることができます。

 

※登山かご

大門までの365段。

往路:5,800円 復路:3,200円  往復6,800円。

体重100キロまで。お子さんならふたりでの利用も可能。

身障者の方、そのほか、理由付のある方は、その先596段まで利用できます。

この場合、料金は倍。前もってお宮さんのほうに問い合わせ等必要とのこと。

 

考えてみたら、御本宮まで785段でしょ。

そのうち365段かごに乗れるってありがたいお話。

 

私も、何度かこのかごを見かけたことがあるんだけど、趣がありますねぇ。

お江戸かしら……石段や、まわりの建物とあいまって、そんな空気感にひたれること間違いなし!

ただね、このかご、決して楽ちんなだけではないようで…。

写真で見るように、みなさん、紐のようなものをしっかりと掴んでますよね。

かごも、ゆとりがある大きさじゃないので、お行儀よく座って、約15分ほどで365段ぶん行ってくれるらしいんだけど。

体格のいい方は、かなり窮屈かなぁ。

 

私? 何度か見かけてるけど、乗ったことないの。

だって、まだ若いもの~(―_―)!!

 

…………

えーっとね(-_-;)

何枚か載せた写真でもわかるかな…。

担ぎ手さんが、結構年配の方が多い。

私が、実際に見かけた時は、もっと年配の方に見えた……。

わかってるんですよ~。

あちらさんはプロだし、多分、そこらの若い人たちより屈強なんだろうなってのは。

でもやっぱり…、この歳でだし…、しかもどちらかと言うとぽっちゃりなんで(あ、100キロはありませんよ!!(笑))……。

とてもじゃないけど、かごに乗せて下さいとは…ねぇ。

私の母ですら、10年ほど前までは、私と同じこと言ってたもの。

 

でも、時代も変わって来てるし、昨今色んなところで見かける人力車の車夫さんみたいに、金毘羅さんのかご担ぎさんも、もう少しお若い方も増えてるかも!

 

何より、年配だろうが若かろうが、イキのいい人たちが、きっと気持ちよく乗せてくれる。

だから、私も、もう少し年齢を重ねたら、利用してみたいなって思ってる。

 

そういうこと、ぜーんぶ含めて、“金毘羅さん、登山かご体験”、機会があったら、ぜひぜひ(#^.^#)

 

金毘羅さんのお土産は、みんなにも自分にも!いっぱい買おう

出かけたら、お土産って買う?

私は、買う~! お土産買うの大好きだから、金毘羅さんでも買う!!

*金刀比羅宮(こんぴらさん)

 

金刀比羅宮(こんぴらさん)は、香川県琴平、象頭山の中腹に鎮座する神社。

全国にある、金刀比羅神社・琴平神社・金毘羅神社の総本宮なのです。

五穀豊穣、商売繁盛、海運の無事……等々、ご利益の多いことでも知られ、

むかしむかしの古くから、“しあわせまいり”と、金毘羅さんへ足を運ぶ人が本当に多い。

そんな神社なんです。

金毘羅さんまいりと言えば、この長い長い階段。

金刀比羅宮(御本宮)までは、785段。

更に奥社までなら、1368段!!。

せっせと登って、歩いて、そして大切なお願い事をするんだよね。

 

そんな金毘羅さんへの旅。

おまいりだけじゃなくて、お店のぞいてお土産買ったり…。

私は、むしろ、こちらが主役かも(*´艸`*)

 

そんなお土産、今回は何にしよう……。

*灸まん本舗石段やさん

両手を合わせて、真ん中を膨らませてみて~。

頭が少しとがってて、お灸の“もぐさ”みたいなかたちの、灸まん。

柔らかい優しいお饅頭で、お土産としても有名。

季節によっては、さぬきの苺を使った、いちごまんもありますよ~。

お店で、自分でひとつ食べて……あ、その場で食べるなら、こちらも!

おいりソフト。

おいりって知ってるかな?

香川県の伝統菓子で、「炒る」と「(お嫁に)入る」をかけて、おいり。

甘くてふわーんとして、カラフルな色合いでしょ。

私は祖母に、とても可愛い花嫁さんのパッケージに入ったものを貰ったことがあって、

しばらく飾ってたなぁ(写真撮っときゃよかった)。

 

おいりそのものも、様々なパッケージでお土産に喜ばれると思うし、

そんなおいりがくっついたソフト、食べてみたくなるでしょ。

*へんこつ屋さん

この店構え、有形文化財なんですって!

中、みっちりの餡子。小豆好きには、たまらーん。

ここも、お店で食べることもできるんです。

お店の趣を楽しみながら、お茶を飲むのもいいなぁ。

*本家船々堂さん

♪こんぴら船々 追手に帆かけて しゅらしゅっしゅっしゅ……

って歌、聞いたことあるでしょうか?

この民謡とともに、金毘羅さんのお土産として、長い間親しまれてる、甘いお煎餅。

コーヒーにも、案外あうの。

*かがわ・こんぴら案内所に併設されてる、しょうゆ豆本舗さん

独立店舗が、こちらに変わられたようです。

(日々、老舗のお店に混ざって、新しいお店も増えてる=楽しみも増えるってこと)

しょうゆ豆は、お菓子は貰ってもねぇ…って方にお土産におススメ。

案内所は、様々な情報も得られるし、こんなものも…

かまたまソフト!?

ほーら、食べてみなきゃ…。

 

あ、そうだ~。

せっかく金毘羅さんまいりだもの。これこれ!

*加美代飴(かみよあめ)

おまいりに行ったことある人は知ってると思うんだけど、金毘羅さんの境内で唯一販売が許されているのが、この加美代飴。

五人百姓加美代飴とも言われてる、五軒の飴屋さんで買えるのです。

ちっこいハンマーで割るのも面白いし、この“黄金色”の飴、食べるだけで良いことありそう!?

甘さの中に、ほんのり柚子の風味。

 

あ~、他にも、たくさんあって、紹介しきれない!!!

 

やっぱりお手軽だから、食べ物が多くなるけれど、それ以外だと…

*丸金うちわ

*手ぬぐい

*笑顔元気くんTシャツ

これは、お守りやら、他にもシリーズで出てるみたい。

*YOHAKu26

ここは、今注目のお土産屋さん。

「26」は、金毘羅さんの石段の26段目ってこと。

よくあるお土産(も良いけれど)じゃなく、金毘羅をモチーフにした、オリジナルなアクセサリーや雑貨。

ワークショップで、たくさんあるパーツを選んで、自分だけのTシャツやトートバッグを作れたり…。

ワイワイと言いながら作るの、楽しそう~。

私も、ぜったいに行きたいって思ってます。

 

 

 

基本中の基本な、うどんも含めて、もう少しエリアを広げると、本当にたくさんの、美味しいもの、面白いものがあるから、駅のお店とかもチェックしてみてね。

 

金毘羅さんへ10月は例大祭を見に行ってみよう!!

金刀比羅宮例大祭なる、お祭りを知ってますかー?

金毘羅さんには、一年を通して、
・ 1月 初詣
・ 4月 四国こんぴら歌舞伎大芝居、桜花祭
・ 7月 こんぴら夏祭り
・ 8月 灯篭流し
・ 10月 金刀比羅宮例大祭
・ 11月 清酒金陵の初しぼり祭り
・ 5月・7月・12月 奉納蹴鞠
…といった様々な年中行事、催しがあります。
これ、見ただけでも、きっと、行ってみたーいってのがいくつもあるはず!


*金刀比羅宮御本宮

そんな金刀比羅宮とは…。
香川県琴平にある象頭山の中腹に鎮座する神社。
五穀豊穣・商売繁盛・海の神様と、ご利益が多く、むかしから“こんぴらさん”の呼び名で親しまれ、
信仰されています。
観光地…と言うと軽くなってしまうけれど、これだけの観光地がある中で、年間400万人ちかくもの方が、
お参りに足を運ぶところなんですよ。


*平成29年の金刀比羅宮例大祭ポスター

そんな中で、今日は、10月の金刀比羅宮例大祭のことをお話しようかな。

◎金刀比羅宮例大祭
昔からの暦本に「金刀比羅祭」と記されている、特殊祭事であり年中行事のなかでも最も重要とされています。
毎年10月9日~11日が、いわゆる例大祭と言われるけれど、8月31日の「口明神事」から始まり、10月15日の「焼払神事」までの46日間にもわたっての行事なんですね。


*口明祭事
“口明”とは、ものごとを始めますよ~ってこと。
甘酒などを神前に供え、その年の例大祭のはじまりと、無事の催行をお願いします。

この8月31日から、
・ 御神事場にて“祝舎地鎮祭”
・ 金刀比羅宮の門前町を流れる金倉川の清流で身を清める…禊のような感じかな…“潮川神事”
・ 昔は、多度津の海岸から海水と海藻を持ち帰って行っていたけれど、現在は、多度津金刀比羅神社(熊手八幡宮)で行われている“潮汲藻刈神事”
・ 御神事場にて“竈祓祭”、“御幣立(おはけたて)神事”
・ 祝舎にて、お頭人(とうにん)さんが精進潔斎に入るという“入宿神事”
(お頭人さんとは、大神様を先導する、8歳以上~15歳以下の男の子、7歳以上14歳以下の女の子二人づつのこと。)
・ 御神事場での“御厩神事”
・ 祝舎にて“指合(さしあわせ)神事”
……といった行事をこなし、
10月9日~11日に臨むわけです………はぁ、昔からの大切な流れでしょうけど、ため息出ちゃうなぁ…。

と、本番に辿り着いてないし! ため息ついてる暇無し!!


10月9日の午後4時、御本宮にて“宵宮祭”
八少女舞が奉進されます。


いよいよ10月10日。
神様が、ふもとの門前町に降りてこられます。
これを“おさがり”と言うんです。



大きな御神輿を、
毛槍、鳥毛をふるう奴が先導し、馬に乗った男の子のお頭人、駕籠に乗った女の子のお頭人、
御神輿を担ぐ神職、氏子、五人百姓、巫女、舞子、楽人などなど…。
およそ500人が、約700メートルの行列になり、「御本宮」から2キロほどの「御旅所・御神事場」へ向かう…“御神幸(おみゆき)”です。
ゆっくりゆっくり…道太鼓を響かせながら通るその行列を眺めていると、何だか時間を超えて、古い時代に立っているような気分。

深夜には「御神事場」で、“行宮着御祭(あんぐうちゃくぎょさい)”。
大和舞が奉進されます。

10月11日、前日の“御神幸”の行列に負けないほど、「御神事場」は朝から、賑わいます。
行宮にて、東遊が奉進される“朝祭・献馬式”、
午後からは、金刀比羅舞を奉進する“講社祭”、八少女舞を奉進する“還幸祭”があり、

夜、前夜と同じ行列で、御神輿は、「御神事場」から「御本宮」へと、おかえりになるんです。
そして、深夜に、“奉賽祭”、“頭人式”。
翌12日以降も、
・ 祝舎にて“御幣下(おはけさげ)神事”
・ その年のお頭人さんと、来年のお頭人さんが昇殿して、つつがなく執り行われますように…という“頭人三日詣”、“頭屋渡し”
・ 祝舎の建物を取り壊し、用材など全てを焼く“焼払神事”
……こうして、46日間の流れが終了。

壮大ですよね~。
毎年、これをこなしてるっていうんだから、頭が下がる←何にだ?!

今回は、少し硬めのお話になってしまったけど、時にはね……。
こうした、長きにわたって行われている、大切なお祭りのことだから、いいでしょう。
私の母も、曾祖母に小さい頃から、このお祭りの話は聞かされてたくらい、地元の方が大事にしてるんだなぁって思うと、背筋を伸ばして、例大祭を見に行きたいな。
母が元気なうちに、一緒に(#^.^#)

金毘羅さんへお参り支度をしよう!準備は大事だよ~

どこに出かけるんでも、準備って大事!


さあ、スタート!


登って登って~


登って登って登って~~


ここに立った時、どんなお願いごとが浮かぶだろなぁ…


そして、さらに奥社(奥の院)まで…行けるか!?

*金毘羅さん(金刀比羅宮)
香川県は、琴平にある象頭山の中腹にある神社。
日本全国、神社数あれど、ここは、五穀豊穣、商売繁盛、海の安全……と、
たくさんのご利益があることから、昔から、
「一度は訪れたい、金毘羅参り」
と皆に親しまれてきました。
今でも、年間約400万人の方が、しあわせ頂きに足を運ぶ、金毘羅さん。

香川県と言やぁ、うどんか金毘羅さんか(大袈裟か(笑))

スタートから、御本宮までが785段、さらに奥の院までだと1368段!!!
これ、片道よ、片道(;^ω^)

しかも、奥の院がゴールとすれば、ゴール目指してひたすら登る階段の数でこの数字だけど、
それ以外に普通に歩くし…(;’∀’)

やっぱりね、よっぽど登山好きとか、普段何キロも散歩してるとかじゃなきゃ、
楽な道のりじゃありません~。
まぁ、それでこそ大切なお願いをきいて貰えるってことかも…。

ってことで、少し心づもり(準備)したほうが良いと思うのです。

私は、何度かお参りしたことがあるのだけど、最初は確か小学校の時。
暑い暑い夏休み、祖母のひと声でバタバタと出かけたけど、正直これって準備はしなかったような。
子どもたちは、ゴム草履やサンダル、汗だくで登って、降りてきて初めて、祖母がアイスだったかジュースだったか…買って食べさせてくれたなぁ。
自分も含めて、汗で真っ赤になった顔と、御本宮前から眺めた景色を憶えてる(#^.^#)
言い訳させてもらえばね、何十年前?(笑)
今ほど、やれ水分補給だの、体調管理だのって世の中じゃなかったの。
だから少し遠出の“遊び”感覚だったと思う。
そんな幼い思い出話で寄り道しました。

昨今は、そんなわけには行きません。
当時より、平均気温は高くなってるし(特に夏場)、これ見て下さってる方は、きっと子どもじゃないでしょ?

※持参物の用意は、自分なりに…
お財布やスマホなんかは、改めて言うまでもないですよね?
まずは、服装。
行ったことある方は、わかると思うんだけど、身軽い恰好の方もたくさんいます。
なので、特に気負うことはないかな…。
あ、私個人の話だけど、ウエストがきついのは、やめた方がいい気がする。
例えば、少しきついデニムを無理に履いてたり、スカートも然り。
身体に負荷がかかってくると、ボタン外したくなるよ!(笑)
あとは、やっぱり汗を吸いやすい生地のものが、身体が楽。

むしろ服より、靴が大事。
これも、スニーカーに限ったことじゃなくて、普段から履きなれてて、足にあってる靴。
さぁ、登るから、何年も履いてなかったスニーカー出してきて…って履いても、靴擦れしちゃったらねぇ。

バッグは、リュックでも、ショルダーでもトートでもいいけれど、やっぱり軽いバッグがおススメ。
とにかく、途中から絶対に負担になるから(私は、ヘタレの代表と思って)。

※そんなバッグに、持っておくと便利なもの
みなさん、それぞれだと思うけど、私は普段使う様々なものが入れてある、バッグインバッグは置いていきます。
手帳だとかペンだとか…ちょっとしたことだけど、いらない。
これも、人それぞれなんだよね。
私はいらないけど、例えば景色も良いし、お参りがてらスケッチしたい…
なら、手帳、スケッチブックや筆記具は必要になる。
スマホサイズじゃなくて、ちゃんと写真を撮りたければ、カメラも持参だろうし。

タオルハンカチにティッシュに。
夏場なら、タオルも大きめだとか、最近見かける、濡らして首に巻くといいものとか…。
ウエットティッシュとかもあると便利。

水分補給については、これもね、いろいろで…。
最近はどこでも自動販売機あるでしょ。
そうなると、重たいペットボトルや水筒持つのか……。
でも、夏休みみたいな時期だと、自販機の品足しが間に合わなくて、軒並み売り切れってことも。
私は、一番小さいサイズのペットボトルのお茶くらいをバッグに。
大人だから、口を潤し潤しって程度で大丈夫。
これが、小さいお子さんならやっぱりもう少し水分持ってたほうがいいのかも。

あとは~…、
あ、絆創膏!
もしかしたら、靴擦れしちゃうかもしれないし、転んじゃうかもしれないし…。
かさ張らなくて軽いから、持ち物にプラスしてもいいよね。

こうやって、私なりに書いていくと、やっぱり、バッグは軽いほうがいいなぁって思う。

最後に、これいちばん大事。
  無理をしないこと!!!

取りやめることも、引き返すことも大切。
金毘羅さんは、逃げずに待っててくださるから、また来よう、ね。

がたたん、がたたん…金毘羅さんへ、琴電でGO!!

金毘羅さんまで電車で行くなら……

みなさんは、どちらからいらっしゃるのかな?
同じ香川県内だったり、本州からだったり、空港からだったり…。
「琴平」は二つ、駅があるってご存知でした?


*こちら、JR土讃線の琴平駅


*こちら、琴電琴平駅

JRの琴平駅は、赤と白のコントラストが可愛い!
そして、琴電琴平駅は、これまた趣あり過ぎでしょ(´艸`*)
今回は、琴電のほう、
琴電は、バスもあるのだけど、電車を主役に。


*琴電レトロ車両
今も運が良ければ出会えるのかしら? 乗ってみたーい(#^.^#)


*言うなればレトロじゃない車両……
でも、レトロ(笑)

電車は、
志度線(瓦町~琴電志度)
長尾線(高松築港~長尾)
琴平線(高松築港~琴電琴平)
と三路線。
面白いなぁと思ったのが、いくつか種類があったり、経たりしてる電車たちは、
名古屋の東山線、関東の京急線、東急線、京王線などから譲り受けてるってこと。
色んな地域の電車を調べてみると、遠く離れた場所と思わぬつながりがあるのかも…。

さて、がったんごっとん琴電の旅~。

まずは、なんといっても、金毘羅さん。
駅から参道まで、少し距離があります。
足に自信が無かったりするときは、そこまではタクシー使ってもいいかも。
問題無ければ、鳥居さんをくぐったり、門前町を楽しみながら、歩くのおススメ。
こんなに有名な観光地、きちんと、

案内板もあるから大丈夫!

これから登るたくさんの階段の足慣らしと思えば……
(ここ、私は偉そうに言えないから、自信無かったら、くれぐれも無理せずに(;^_^A)


*階段登って登って……

無事におまいり済ませて駅への戻り道も、
ソフトクリームやおうどんや、食べ物屋さん、お土産屋さん、見学できる建物などなど…。
楽しみながら戻ろ。


*琴電路線図

駅へ戻って、さて、今度は……。


*まんのう公園

琴平駅から、タクシーや、バスもあるようです。
まんのう公園。
ここは……広い!!!
私はなぜだか、夏ばっかりここに行ってるんだけど、暑い時期は、水分補給と日傘絶対要る!!
四季折々のお花も見事だし、お子さんが楽しめるアスレチック的なものもあるし。
冬場は流行りのイルミネーションもやっているみたい。

*栗林公園

琴電栗林公園駅から、徒歩約10分。
ここは、国の特別名勝に指定されてる公園。
私も、小さい頃から何度か連れてきて貰ったのだけど、年齢を重ねるにつれ、
ここの良さがわかってくる気がします。
こちらもとにかく広い!(今のところ、広い!連発ですねぇ)
東京ドーム16個ぶん(*_*)
なので、園内マップを見てポイント抑えて回るのがいいと思う。
そうやって、何度も、回を重ねて来るのも楽しみですよね~。
お土産屋さんも、大きくて品数豊富。


*新屋島水族館

琴電屋島駅から、山上シャトルバスが出てるのは、ありがたいなぁ。
お山にある水族館。
ここには、沖縄の美ら海と、ここだけのマナティがいるのです。
私は、何年か前に行ったとき、大好きなウミガメにご飯をあげることができて、
本当に嬉しくて楽しかった思い出が……
水族館の周りには、神社や公園、ハイキングコース、そして、素晴らしい瀬戸内の景色も楽しめるし、
歴史でも学んだ“屋島の合戦”、その地ならではの勉強もできて、満足度高し!


*四国村

山を下りてくると、四国村。
ここは、四国各地の古民家や、灯台、お醤油蔵やかずら橋を楽しめる資料館。
あ、最近だと、四国村すぐのうどん屋さん“わら屋”のほうが有名だったりして(笑)

金毘羅さんを軸に駆け足で観光地のお話をしてみました~。

他にも、
琴電沿いには、うどん屋さんもたくさん。
少し駅から離れてるのも、考えようによっては、うどん屋さん巡りには都合いいんじゃないかなぁ。
移動時間で、また、お腹に余裕ができるかもでしょ。

そして、


*83番札所 一宮寺


*84番札所 屋島寺


*85番札所 八栗寺


*86番札所 志度寺


*87番札所 長尾寺

八十八ヶ所のお寺さんがこんなに!
プチ巡りもできちゃいますね。

他にも、高松築港駅だと、玉藻公園だったり、そうそう、港へも歩いて行けるから、海も眺められる!
うどん屋さんだったり、こうした八十八ヶ所プチ巡りも、場所によっては、駅から結構な距離の場所もあるから、駅を拠点に、バスやタクシーを上手に使って、行きつ戻りつ…。
あ、あとね、琴電1日フリー切符なんて便利なのもあるみたいだし、ローカル線の割に、本数が多いから、
ことでんHPで調べながら、計画も立てやすそうだよね。
春の琴電旅…良いねぇ(脳内計画中)

金毘羅さん、おまいりだけじゃもったいない!他には…

金毘羅さんは、おまいりする以外にも楽しみがたーくさん!!


*金毘羅さん(金刀比羅宮)

金毘羅さん(金刀比羅宮)は、
その昔交通の便がまだまだ不便だった頃から、
「一生に一度は詣でたい…」と言わしめた神社。
様々にご利益があると言われ、現在も年間約400万人以上が訪れてるすごい…
ある意味“パワースポット”のようなところです。


*こんぴら名物…階段、また階段

登って登っておまいりをすませて、


絶景かな絶景かな…
たっぷりと森林浴もしながら、復路の石段を降りてくれば、

そう、足ガクガクのはず(笑)
私、そうだったもの(;’∀’)

そんな疲れは、参道や商店街のお店で、美味しいもの食べたり、お土産見たりして、癒しましょう~。

 


*へんこつ屋


*へんこつまんじゅう

へんこつ屋は、なんといってもこの店構え。
レトロ好き、ノスタルジックが好きな人にはたまりません。
おまんじゅうは、少しぼこぼこしてる感じが“へんこつ”。

おまんじゅうならこちらも負けてない!

*灸まん本舗石段や

“金毘羅でいちばん有名なお土産”と店主が豪語する灸まん。
昨今ではあまり本当のお灸がわかる人も少ないかもだけど、このまぁるいお山のようなかたち。
お灸をすえるときのもぐさのデザインかな(と私は思ってる)


*灸まん

最近では、季節限定で、香川県産のいちご「さぬきひめ」を使った“いちごまん”だったり、
香川県ではお嫁入りに持たせると言われている“おいり”のソフトクリームなんかもあるのです。

ソフトクリームといえば、最近ブームですねぇ。
こんぴらさんでも、この“おいりソフト”だけじゃなく、
四国名産の、和三盆を使った“和三盆ソフト”
お土産によく選ばれる、しょうゆ豆のお店、しょうゆ豆本舗の“ゴールドソフト”、“かまたまソフト”
などなど……。

あら、新旧混ぜ混ぜになってしまった…。
まぁ、老舗もどんどんと新しい試みや、美味しいものを出してるってこと。

あれ、うどんは?、さぬきうどんは?
実は、私はこんぴらさん界隈では、おうどん食べたことないんです。
きっと美味しいお店あるんだろうなぁって思うんだけど…
でも、あえて……うどん外しをしてもいいくらい、ここは他の食べるものが沢山だから。


*中野うどん学校
こんな面白いとこもあるんですけどね…。
うどん好きな人~、自分の食べるうどんは、自分で打ってみませんか?
ここ、私の親戚が入校したことがあるけど、楽しいって言ってたなぁ……。

食べることばっかりになってしまったけど、通りに並ぶお土産屋さんには、
香川県の名産のうちわだったり、讃岐弁Tシャツや、面白いものがいっぱい!
あっという間に時間が経っちゃう。


*YOHAKu26
そんな中でも、私が次回行ったときは、絶対に寄ってみたいお店が、YOHAKu26。
“ことひらに新しい風を吹かそう”をコンセプトに、何やら面白そうなお土産やら、ワークショップやら。
自分だけのうどんTシャツや、トートバッグ。
漁師さんの網で作ったミサンガ…などなど。
(このへんは、お店の感じから見て、品揃えは変わるのかも)
経営してるのが同じこんぴらさんの老舗土産店、紀ノ国屋の若旦那だってのも面白いでしょ。

日帰りじゃもったいない。
そんな人には、この近辺、大小のホテルや旅館があります。
私が利用したことがあるのは、

*琴平グランドホテル桜の抄
ここは、何年か前に泊まったんだけど、お部屋はもちろんだけど、お風呂がすごくよかったなぁ。
露天が趣があって、季節によっては、お花が湯船に散らしてあって……。
女子は、こういうの好きですよね(#^^#)

もうひとつは、

*ことひら温泉琴参閣
こちらは、宿泊じゃなくて、祖父母の法事で大勢で食事だけしたことがあるのだけど、
(法事だけど)ご飯、美味しかった~(笑)。
あ、あと、ここは、玄関入ってすぐのお土産コーナーも広くてきれい。
品揃えも良かった。

他にも、

*四季折々に楽しめる和風庭園に建つ、琴平花壇


*沢山のお風呂があって、それもすごく凝ってるらしい、湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭

「貸し切り湯の宿 ことね」
「こんぴら温泉 つるや旅館」
「わたやRYOKAN」
などなど。
場所で選ぶか、
食事?、お風呂?、お値段もさまざま、予算も大事。
そうやって、ネットやガイドブックを眺めて宿を決めるのも楽しみのひとつですもんね。
ゆっくりとこんぴらさんの門前町をそぞろ歩けば、気持ちもきっとゆったりゆったり…。

琴平の金毘羅歌舞伎は一度見たら、また見たくなる!

金毘羅歌舞伎(こんぴら歌舞伎)、聞いたことありますか?


*金刀比羅宮御本宮

四国は香川県琴平にある金毘羅さん(金刀比羅宮)は、象頭山の中腹にある神社。
御本宮には大物主命、崇徳天皇が祀られています。
五穀豊穣、大漁、海での安全、商売繁盛……などなど、多岐にわたってのご利益が信じられ、
むかしむかしから、参拝の人々が絶えない…そんな神社です。


*心臓破りの階段(笑)

とにかく、緩急、階段が多い。
御本宮までは785段!
その先の奥の院までだと、1368段!!!
一段一段踏みしめて登れば、きっと良いことあるって思える…。
(思いたい!!)

そんな金毘羅さんで歌舞伎を観ることができるってご存知でしょうか。


*金丸座外観

金毘羅歌舞伎(こんぴら歌舞伎)が催される金丸座。

金丸座(旧金毘羅大芝居)は、現存する最古の芝居小屋。
なんと、1835年(天保6年)に棟上げ、その後、いくたびか名称が変わって、今は金丸座で親しまれています。
長きの年月で廃屋状態になっていたものを、様々な歌舞伎役者さんたちが、
「ぜひ、金丸座で歌舞伎をやろうじゃないか!」
と切望し、1985年(昭和60年)に第一回目の「四国こんぴら歌舞伎大舞台」が開催されたというお話。

金毘羅さん参道入口に向かって立ち、左手奥に、金丸座。
金丸座の近くには、科学館や資料館、公園などもあります。

私は、二度、歌舞伎鑑賞をしたことがあるのだけど、
もうねもうね、

良いんだ~~♡


*金丸座(内観)

外観ももちろんだけど、一歩中に足を踏み入れたら、そこは本当に“セピア色”(に私は見える)。
格子の天井、畳、桟敷席……。
歌舞伎が好きかだけじゃなくて、こういった雰囲気のある建物や空間が好きって人にもきっと気に入って貰えるんじゃないかなぁ。
始まる前から、その世界にうっとりしてワクワクして…。
桟敷席で食べるお弁当も格別な味わい。

東京の歌舞伎座に行かれたことのある人はわかると思うのだけど、
広い劇場と違って、その近さは、花道の足音だって、見栄だって、大迫力。
そして、少し敷居の高い歌舞伎が、それこそ昔の大衆演芸であった身近さを感じることもできる…。
そんな気がするのです。
(もちろん、歌舞伎座の良さもありますよ~)

怒られそうだけど、歌舞伎役者さんも二割増し…三割増しの男前……な気もしてくるから不思議。

本家歌舞伎座と同じように、お着物を着ていらっしゃるお客さんも多くて、
色とりどりの鮮やかさも、私たちの目を楽しませてくれます。

あ~、話してたら、また行きたくなってきちゃった…。

観劇そのものだけじゃなくて、興行前の“お練り”も忘れちゃいけません。
興行初日の前日、その年の出演の花形役者さんが、人力車に乗って“お練り”。
参道手前の、お酒屋さん『金陵の郷』から出発。
町内を顔見せしながら、ゆっくりと練り歩き、
また、『金陵の郷』へ戻ってくる…。


*過去の“お練り”の様子

ご覧のように、たーくさんの人出。
間近で役者さんを見られるとあって、こちらを楽しみにしてる人たちも多いのです。
役者さんたちも、いつもよりくつろいだ様子に思えませんか?


そういえば、第一回当時は、六月に開催されてたんですよね。
いつから、四月になったのかしらん……。
昨今では、さくらの花の華やぎと、金丸座近辺の幟、こうした“お練り”など、
すっかりと春を告げる風物詩となってますね~。

あ、「こんぴら歌舞伎」は、街の方々の尽力あっての興行でもあって、
なかでも、私たちお客さんのいろんなお世話をしてくれる、絣の着物姿の女性は、お茶子さんといって、
女性ボランティアさんなんですが、いまや全国的に応募があるほどの人気なんですよ。

人気がどんどん出てしまって、なかなかチケットを取るのも大変だけど、
各旅行会社も様々に趣向を凝らしたツアーの企画をしていたりするので、
問い合わせてみるのもいいかも。

この世界、一度足を踏み入れたら………

はまりますよ~( *´艸`)

最後になりましたが、この金丸座、「金毘羅歌舞伎」の時期じゃない、
いわゆる普通の開館日ももちろんあります。
そんな時は、客席からのみの風景じゃなく、楽屋や、舞台裏の様子、奈落、果てはお風呂まで見学オッケー!
そんな楽しみ方も面白いかもしれないですね~。

金毘羅さん、車で行くか、電車で行くか、迷うところ…


*JR琴平駅

琴平駅もね、なかなか趣があっていいんですよ~。
のどかな田畑の間を走る電車も、オツなもんです。

でも、やっぱり他にもたくさんある、香川県の…
いやいや、四国の観光地も回りたいし……
うどん屋さんだって、そうそう便利なとこには無いし……。

それならやっぱり、車かなぁ。

車で動くなら、気になるのは金毘羅さん周辺の駐車場事情。

その前に……。


*何度訪れても背筋がしゃんとする、金刀比羅宮御本宮

金毘羅さんについて少々。

金毘羅さん(金刀比羅宮)は、四国の玄関口、香川県琴平にある象頭山の中腹にある神社。
地…五穀豊穣、海…大漁、商売繁盛など、様々な願いをかなえてくれるとあって、
昔から、たくさんの人が訪れる場所です。
お願いを叶えてもらうために私たちがすることは……、
石段をひたすらに上がって行くこと。
そのゴールには、素敵な眺め、厳かなお社が待っています。


*絶景かな!

そんな金毘羅さん参りや付近の散策の間の駐車場、どうしよう………。

私は、車の運転をしないのですが、何度かこの近辺に遊びに行ったのは、いずれも車でした。
運転できない私の、超素人的感想ですが、
① 細い道が多い気がする
② 多分、一方通行が多い
③ とにかく人が多くて走りにくそう


*街中の風景

↑の写真だとわかりにくいけれど、
昔ながらの街並みですもん、細い道が多くて当たり前ですよね。
それも情緒があっていい。私は好きです。
(自分は運転しないからでしょう!!!! なんて言われそうだけど)

一方通行も多かったように記憶。
お目当てのお店や、それこそ駐車場へ向かうのに、
「あー!、もう一回回って来なきゃ」
なんて、運転手が言いながら、ぐるぐるしたなぁ。


↑は、多分、路線バスか何かのマップだと思うんですが、
ちょうど真ん中辺、商店街と表参道を挟んだ道路は一方通行です。
お目当てを過ぎてしまうと、はい、ぐるっとやり直し……。

そして、マップにちょうど載ってたので。

私たちが行く度に、利用していた駐車場は、
マップの下方、向かって右手に琴平駅がある、
琴平町役場 町営駅前西駐車場(有料)。

私は、夏の暑い時期に訪れることが多かったんだけど、その何度かは祖母が一緒でした。
そうすると、できるだけ参道に近い駐車場に停めたい…。
でも、夏休みなんて、いつもそこそこ混んでいて、一度も近いところには停められませんでした。

駐車場の空き事情だけじゃなく、例えば、運転手さんが、人がたくさんの中を走るのを嫌がる…
(結構多くないですか?、うちの運転手=親戚や弟はこのタイプ)
そんな場合も、ここは良いんじゃないかな。

この、町営西駐車場の近くにも、いくつか駐車場はあって(いずれも有料)、
この辺だと夏休みや連休の午後から出かけてきても、すんなり入れる事多い駐車場ですかね。
まぁ、そのぶん、歩きます。
ブースカ言ってた祖母を思い出す(;^_^A

駐車場は、一般の人が呼び込みでやってるものや(ほら、海の近くなんかでもある)、
お土産屋さん運営のもの(お買い物次第では、割引なんかがあるかも)、
と、スタイル様々ですが、ほぼ有料。
そして結構な数あります。

あとは、前出にも話しましたが、距離でしょうか。

金毘羅さんへ上る人から、資料館や記念館へ行く…歌舞伎を観る…
ご飯を食べる……街中の散策…。
目的によってだったり、
私のように、足腰の弱ったお年寄りや、小さいお子さんが一緒な場合…。
どうしても、参道に近いところ(結果、お店も近い)希望!
って場合は、朝早めに行くとか、基本的なところを気にすれば停められるかも。

ただし、
私自身は未経験なんですが、今回、従姉妹にちょっと話を聞いてみたら、
年末年始は、やはり例外的になってるようですね~。

道路の規制も厳しくなってるし、
それなのに、人出も車も多い。

なので、この時期は警察や琴平町の観光案内なんかで、随時調べることをおススメ。
ネットで見ても、親切にお知らせしてくれてます。

大変だったけどそれでもね、年末年始の金毘羅さんは、良かったよ~…と、従姉妹談。
(私も行ってみたい。誰か、乗せてってくれ~)